ゲーム詳細:
本作は格闘システムにおいて非常に意欲的な作品です。ゲームには前作の全キャラクターが引き続き登場し、さらに数名の非常に威圧感のある新キャラクターが追加されています。システムの根幹は「攻撃、掴み、挑発」の3ボタンで構成されています。最も優れた改良点は「スーパーメーター」で、満タンになると、派手な「チームスーパームーブ」を放つことができ、そのビジュアルインパクトは当時、他の追随を許しませんでした。
原哲夫氏が参加しているため、キャラクターの表情や筋肉の質感が非常に繊細に描かれています。ゲーム中には破壊可能なステージオブジェクトも含まれており、また、クラシックな「リングロープ」とのインタラクションもあります。相手をロープに投げつけ、その反動を利用して強力なコンボに繋げることができます。これは『ファイナルファイト』の市長ハガーが、対戦格闘ゲームにおいて最も輝いた瞬間の一つでもあります。
ゲーム攻略:
- 掴み(グラップル)の判定: 2D格闘ゲームにはなりましたが、「掴み」は依然として本作の魂です。キャラクターが接近した際に掴みボタンを押すと、短時間の駆け引き状態に入ります。この時、方向キーと攻撃ボタンの組み合わせで、バックドロップや背負い投げ、さらには空中から叩きつける高威力の投げ技に派生できます。
- 「ロープ反動(リバウンド)」の利用: これは上級テクニックです。相手を画面端のロープに叩きつけると、相手は跳ね返ってきます。タイミングをマスターし、跳ね返ってきた瞬間に強攻撃や必殺技のコマンドを入力することで、ガード不能な大ダメージコンボを叩き込めます。
- 市長ハガーの基本戦術: 初心者にはハガーがおすすめです。彼の「スクリューパイルドライバー(SPD)」は、レバー一回転のコマンドが必要ですが、掴み判定の範囲が非常に広いです。相手の起き上がりに重ねるように掴みを使い、各種ダッシュストレートと組み合わせることで、非常に強力なプレッシャーをかけることができます。
- 挑発(タウント)の実用性: 本作の挑発は、相手を侮辱するだけでなく、スーパーメーターをわずかに増加させる効果もあります。相手をダウンさせた後の安全な時間帯に挑発を行うことで、より早く超必殺技を溜めることができます。
- 必殺技への対処法: 敵の超必殺技に対しては、ただ後退してガードするだけではいけません。本作はガード硬直が比較的に長いため、小ジャンプや特定の無敵技(一部キャラクターの昇龍系コマンドなど)で相殺するか、回避するのが最善策です。