ゲーム詳細:
本作はシングルプレイヤーモード(Player vs Computer)と、競技性の高い対戦モード(Player vs Player)に分かれています。後の格闘ゲームのような「体力ゲージ」はなく、実際の空手の試合に近い「ポイント制」が採用されています。有効打一回につき「半ポイント(Half Point)」または「1ポイント(Full Point)」を獲得でき、先に2ポイント先取したプレイヤーの勝利となります。
グラフィックは時代の制約を感じさせるものの、モーションは非常にリアルで、多彩な蹴り技、パンチ、ガードアクションが用意されています。ゲームステージも道場からビーチまでと非常に多彩で、さらには定番の「雄牛との対決」や「飛来物をブロックする」といったボーナスステージも存在します。このリアルでストイックな雰囲気は、後の『ストリートファイター』シリーズに直接的な影響を与えました。
ゲーム攻略:
- ツインスティックの操作: 本作最大の難関です。通常、左スティックで移動、右スティックで攻撃方向を操作、あるいは両方を組み合わせて技を出します。例:
- 後ろ回し蹴り: 両方のスティックを同時に後ろ方向へ。
- 下段蹴り: 左スティックを下に、右スティックを後ろに。
- 防御(ガード): 特定のタイミングでスティックを後ろに引くことでしか発動できず、高度な先読みが要求されます。
- 最適な間合いの確保(立ち回り): 遠距離攻撃がないため、本作の勝敗はすべて「間合い」の管理にかかっています。やみくもに突撃するのではなく、小刻みなステップで探りを入れ、相手の技の空振りを誘いましょう。相手の技の後の硬直を狙って、前進パンチ(Forward Punch)や下段蹴りを使えば、簡単にポイントを獲得できます。
- ボーナスステージのコツ: レンガ割りや雄牛との対決ステージでは、パワーゲージやリズムを正確に掴むことが鍵となります。一方、飛来物(瓶や果物など)をブロックするステージでは、ニュートラルな姿勢を保ち、物体の飛行軌道を見極めた瞬間に左右のスティックを素早く組み合わせてブロックすることで、総合スコアを大幅に伸ばせます。
- AI対戦の定石: 初期のアーケードAIには、固定の反応パターンがあります。基本は、ラウンド開始時に動かず、AIがジャンプや接近をしてくるのを待ちます。対空蹴りや横蹴りで相手の着地硬直を狙うのが、効率的な攻略法です。