『ハイパーオリンピック』(海外名:Track & Field)は、1983年にコナミから正式に発売されました。初期のスポーツ系アーケードゲームの傑作として、本作には100メートル走、走り幅跳び、やり投げ、110メートルハードル、ハンマー投げ、走り高跳びの6つの伝統的なオリンピック種目が収録されています。活気あふれるスタジアムを舞台に、プレイヤーはボタンを猛烈に連打することで選手の走行速度を擬似的に高め、正確なアクションボタン操作で投擲やジャンプを行います。世界記録を塗り替え、次のラウンドへ進出することが目的です。シンプルながらも非常に競技性の高いその設計は、アーケードゲーム史における金字塔となりました。
プレイの核となるのは「限界連打」と「角度調整」です。
通常、2つのランボタンと1つのアクションボタンで構成されています。短距離走やハードルでは、左右のボタンを素早く交互に連打することが加速の鍵となります。
走り幅跳びややり投げ種目では、連打スピードに加えて、アクションボタンを長押しして踏み切りや投擲の角度をコントロールすることが極めて重要です。走り幅跳びの理想的な角度は約45度、やり投げは約42度で最大飛距離を出すことができます。ハードルでは踏み切りのタイミングが重要で、早すぎても遅すぎても接触してしまいます。走り高跳びでは、連打による加速だけでなく、空中でのアクションボタンの追加入力によって体勢を変え、バーを越える必要があります。攻略の秘訣:指の腹で2つのランボタンを素早く滑らせる(通称「擦り打ち」)ことで、通常の叩き方よりも容易に最高速度に到達できます。各種目には予選通過ライン(合格線)が設定されており、記録を達成することで次の種目へ挑戦できます。キャラクターごとの性能差はありませんが、いかにリズムを掴むかが攻略のポイントです。