『バックストリートサッカー』は、SunAが開発し、1996年にリリースされた名作アーケードスポーツゲームです。
90年代のゲームセンターで人気を博した本作は、そのユニークなビジュアルスタイルと、誰でも気軽に楽しめるゲーム性で多くのプレイヤーに愛されました。ゲームはクォータービュー(斜め45度の見下ろし視点)を採用しており、ピクセルアートで描かれたグラフィックは懐かしさにあふれています。ゲームシステムの核となるのは「必殺シュート」です。各国の代表チームは、ファイヤーシュートや幻影シュートなど、それぞれ固有の超強力な必殺技を持っており、そのビジュアルインパクトは絶大です。ゲームのテンポは非常に速く、プレイヤーの操作スキルや反応速度だけでなく、パワーゲージの管理能力も試されます。現実の物理法則にとらわれず、ひたすら爽快感を追求したこのゲーム体験こそ、初期のストリート系スポーツゲームの神髄と言えるでしょう。
オフェンス時、通常のシュートでは後半ステージのゴールキーパーを破るのは困難です。プレイヤーはチャージのタイミングを見極め、キャラクターの足元にあるゲージが最大になった瞬間にシュートを放つことで、絶大な威力を持つ必殺シュートを繰り出すことができます。ペナルティエリア付近でスペースを見つけ、フェイントでディフェンダーをかわしてから素早くチャージするのが、最も効率的な得点方法です。
ゲームテンポが非常に速いため、ディフェンス時にはむやみにスライディングをしないようにしましょう。スライディングを多用すると硬直時間が長くなり、相手に無人のゴールを許す危険があります。ボディコンタクトで相手のドリブルコースを潰すか、相手のチャージが終わる直前を狙って的確にボールを奪うのがおすすめです。
ストリートコートのフィールドは壁に囲まれていることが多く、ボールがアウトオブバウンズになることはありません。上級者は壁の跳ね返りを利用した「壁パス」を駆使し、正面のディフェンスを避けて、直接エリア内の味方へパスを通します。
各国のチームによって、能力値の傾向は異なります。パワータイプのチーム(ドイツなど)と対戦する際は、素早いパス回しでボディコンタクトを避けましょう。スピードタイプのチーム(ブラジルなど)に対しては、あらかじめ守備位置を予測し、相手のダッシュコースを塞ぐことが重要です。