ゲーム詳細:
『チェイスH.Q.』は、当時のゲームセンターでそのユニークな「追跡」というゲーム性で人気を博しました。このゲームは一般的なラップタイムを競うレースゲームとは異なり、2つのステージで構成されています。まず「捜査ステージ」では、プレイヤーは制限時間内に容疑車両のいる場所まで急行します。その後「逮捕ステージ」に移行し、犯人の車に激しく体当たりしてダメージゲージを満タンにし、最終的に停止させなければなりません。
本作では当時としては先進的な疑似3Dスケーリング技術が採用されており、素晴らしいスピード感を演出しています。プレイヤーは追跡中、一般車両や道端の障害物を巧みにかわしつつ、回数限定の「ターボ」を使って距離を詰めたり、強力な体当たりを仕掛けたりします。優れたビジュアル表現だけでなく、あの「This is Nancy at Chase HQ」という名セリフの音声は、数多くのオールドゲーマーにとって忘れられない子供時代の思い出となっています。
ゲーム攻略:
- ターボの使用戦略: 各ステージでプレイヤーが使えるターボの回数は非常に限られています(通常3回)。捜査ステージの直線道路でむやみに浪費しないようにしましょう。最適な使用タイミングは「逮捕ステージ」に移行後、犯人の車が視界に入った時です。ターボによる瞬間的な高速ブーストを利用して激しく体当たりすれば、通常の衝突よりもはるかに大きなダメージを与えることができます。
- ルート選択と追い越し: ゲームの交通量はステージが進むにつれて増加します。道路の中央やや左寄りをキープすることをおすすめします。これにより、突然の分岐路にも対応しやすくなります。カーブでは、できるだけ「アウト・イン・アウト」のライン取りを心がけ、速度のロスを最小限に抑えましょう。時間が尽きると即ゲームオーバーになってしまいます。
- 容疑者の反撃への対処: 後半ステージの犯人はスピードが速いだけでなく、不規則な蛇行運転をしたり、障害物(手榴弾やドラム缶など)を投げてきたりしてプレイヤーを妨害します。この時、焦って連続で体当たりしようとせず、まずは自車の体勢を立て直し、相手の蛇行の隙を突きましょう。斜め後ろから角度をつけて体当たりすることで、ダメージが大きくなるだけでなく、自分がコースアウトさせられるのを効果的に防ぐことができます。
- タイムボーナス: チェックポイントを通過したり、犯人を逮捕したりすると、残り時間にボーナスタイムが加算されます。もし捜査ステージで時間を浪費しすぎると、逮捕ステージでターゲットに追いついたとしても、犯人の車を停止させるのに十分な時間が残っていないことがほとんどです。したがって、捜査ステージをミスなく走りきることが、ステージクリアの基本となります。