『侍魂』シリーズの核心は、「剣戟対決」のリアリティにあります。プレイヤーはキャラクターの移動やジャンプを操作するだけでなく、間合いと技を繰り出すタイミングを正確に計算する必要があります。ゲームには独特の「鍔迫り合い」システムと「怒りゲージ」システムが存在し、怒りゲージが最大になると、キャラクターの攻撃力が大幅に上昇し、戦局を覆す「武器破壊技」を放つことができます。さらに、審判である黒子による背景での判定、アイテムを運んでくる飛脚、武器を弾き飛ばされた後に素手で戦わなければならない緊迫感など、ディテールへのこだわりも素晴らしく、ゲームの奥深さを大いに高めています。
『侍魂』は、ボタンを闇雲に押して勝てるゲームではありません。強斬り(通常はCボタンまたはA+B)はダメージが大きいものの、硬直が非常に長く、一度空振りすると壊滅的な反撃を受けることになります。中距離では中斬りを多用して牽制し、相手の隙を見てから致命的な一撃を叩き込むことをお勧めします。
怒りゲージが最大になると攻撃力が著しく上昇するため、相手をガードさせ続ける絶好のチャンスです。相手に攻め込まれている場合は、「怒り爆発」の使用を検討しましょう。これによって相手を弾き飛ばせるだけでなく、短時間の無敵時間を得て、究極の必殺技を繰り出すことができます。ただし、爆発が終了すると、そのラウンド中は怒りゲージが失われるので注意が必要です。
相手の攻撃をガードする直前にレバーを前に入れることで、「弾き返し」が成立します。もし不運にも武器を弾き飛ばされてしまったら、慌てずに、相手の強斬りが当たるタイミングを狙って特殊なコマンドを入力することで、「真剣白刃取り」を決めることができます。これにより、強制的に主導権を奪い返し、相手をダウンさせることが可能です。
背景には、時折、肉や爆弾を投げてくる飛脚が出現します。肉を食べると体力を少し回復できますが、爆弾の範囲ダメージには注意が必要です。ステージの奥行きを利用した回避や回り込みも、相手の飛び道具などを避けるための重要なテクニックです。