『電神魔傀(でんじんまかい)』は、1994年にバンプレストからアーケード向けにリリースされました。舞台は西暦2079年の未来都市「極東国」。社会はスーパーコンピュータ「コントロール体」によって完全監視されていました。しかし、「ゴースト」と呼ばれる犯罪組織が暗躍し、技術を駆使してコントロール体の監視を逃れ、破壊活動を繰り返しています。プレイヤーは国家警察特殊部隊「ゴーストチェイサー(Ghost Chaser)」のエリート隊員となり、この巨大な脅威を排除するために決戦に挑みます。本作は重厚なサイバーパンクとファンタジー要素が融合しており、緻密なドット絵や格闘ゲームさながらの奥深い操作性から、ベルトスクロールアクション史上屈指のハードコアな名作として知られています。
本作の核となるのは、「気力ゲージ」の管理と自由度の高いコマンド入力によるコンボです。
通常のベルトスクロールアクションとは異なり、体力を消耗して放つ緊急回避技(A+B)は、気力ゲージが最大の状態であれば体力を削らずに発動可能です。そのため、気力ゲージをいかに循環させるかが攻略の鍵となります。本作には6人のキャラクターが登場しますが、特におすすめなのはバランス型の主人公「魔傀(まかい)」、またはスピード型の女性キャラクター「衣(いよ)」です。基本コンボは通常の4連撃ですが、最も実用的なのは通常攻撃の1〜2段目からすぐに方向キー前前(ダッシュ)や特定の必殺技コマンド(魔傀の下前+Aなど)に繋ぐことで、無限浮かせコンボを成立させることです。中盤以降の強力なボス(ステージ4のサイボーグなど)に対しては、真正面から挑まず、Y軸をずらした立ち回りを意識しましょう。「投げ」や掴みからの派生攻撃でダウンを奪い、起き上がりの瞬間に溜め攻撃を重ねることで、効率よく攻略できます。