『ポケットモンスター レコードキーパーズ』は、『ポケットモンスター ファイアレッド』のエンジンをベースに深く開発された、ストーリー重視でタイムトラベルをテーマにしたファンメイドの改造作品です。
『ポケットモンスター:ヒストリー・レコーダー』は、非常に独創的なファンメイド作品です。本作の核心となるコンセプトは「タイムトラベル」を中心に展開され、舞台は単一の地方に留まらず、複数の歴史の断片から成るカントー、ホウエン、そしてヒスイ地方が交錯して構成されています。この世界では、「時空崩壊者」と呼ばれる反派閥が伝説のポケモンの歴史的な足跡を消し去ろうと目論んでおり、その結果、世界線に混乱が生じています。プレイヤーは時空管理局の記録者(レコーダー)として、これらの歴史の誤りを修正しなければなりません。本作は第8世代および第9世代のポケモンを網羅し、物理・特殊技の分類(物特分家)も実装されています。また、ストーリーはマルチエンディング形式を採用しており、プレイヤーの時空における選択の一つ一つが、その後の展開や捕獲可能な古代・未来のポケモンに影響を与えます。
コアとなる遊び方は「タイムラインの切り替え」と「時空錯乱パーティ編成」にあります。
時空分岐の選択:物語の序盤から中盤にかけて、プレイヤーは「古代へ行くか」それとも「未来へ行くか」というタイムラインの選択を数回迫られます。古代のタイムラインへ進むと、ヒスイのすがたのポケモン(ヒスイガーディなど)や攻撃の高い古代種に早い段階で出会うことができます。一方、未来のタイムラインでは、特攻が高くテクノロジー感のある未来種や、はがね・でんきタイプのポケモンに早く接触できます。最初に選んだ御三家のタイプに基づき、相性を補完できるタイムラインを選んで攻略を進めるのがおすすめです。
時空のパラドックスギミックに注意:ゲーム内の特定エリアには「時空不安定状態」が存在します。これらのマップで対戦すると、天候が「にほんばれ、あまごい、すなあらし、ゆき」の間で3ターンごとにランダムに変化します。そのため、単一の天候パーティ(純粋な雨パなど)に過度に頼ることは推奨されません。「あめふらし」や「ひでり」などの天候変化特性を持つポケモン(ペリッパー、コータスなど)をパーティに入れるか、あるいは強力な物理技を持つ単体性能の高いポケモンを育てて、火力の安定性を確保するのがベストです。
時空のヴィランBOSSへの対策:敵の首領は最終決戦において、「時空」を暗示する強力な伝説のポケモン(ディアルガやパルキアの弱体化した投影体など)を使用してきます。これらの高い種族値を持つ強敵に対し、力押しで挑むと全滅の危険があります。中盤、タイムラインの廃墟を探索する際に、重要アイテム「時空の錨(持たせるとフィールドのマイナス効果を無効化)」を必ず入手しておきましょう。戦闘ではフェアリータイプとはがねタイプのポケモンで相性補完を行い、エースアタッカーのメガシンカによる一撃を叩き込むことで、タイムラインを修復し、究極の歴史記録者(ヒストリー・レコーダー)となることができるでしょう。