『ポケットモンスター ガイア』は、『ポケットモンスター ファイアレッド』のエンジンをベースに制作された、最高峰のクオリティを誇るオリジナル・ハックロム(同人改版ゲーム)です。
『Pokémon Gaia』は、海外の著名な改造職人 Spherical Ice 氏が長年の歳月をかけて制作した作品です。舞台となるのは、悠久の歴史を持つ「オーブタス地方(Orbtus region)」。かつては繁栄した古代文明が存在していましたが、大地震によって滅びてしまいました。現在、この地では再び地震が頻発しており、悪の組織が古代の伝説のポケモンの力を利用しようと目論んでいます。プレイヤーは若き考古学助手として、地震の原因を調査し、災厄を阻止する重任を担うことになります。本作では全てのマップチップが刷新され(『ダイヤモンド・パール』や『ハートゴールド・ソウルシルバー』スタイルの高精細なドット絵を採用)、物理・特殊の分化を完璧に再現しているほか、フェアリータイプの追加、第6世代までの豊富なポケモン図鑑、フルアニメーションの戦闘ドット絵、戦闘中のメガシンカ要素、無限に使用可能なひでんマシン、そして極めて豊富な隠しパズル洞窟やロッククライム、ダイビングといった探索要素が盛り込まれています。
核となる要素は「没入感のある広大なマップ探索」と「メガシンカを軸とした現代的な戦術構築」です。
序盤のパートナー選びと立ち回り:ゲーム開始時にシンオウ地方の御三家(ナエトル、ヒコザル、ポッチャマ)から1匹を選びます。特におすすめなのはヒコザルです。最終進化形のゴウカザルが持つ「ほのお・かくとう」タイプは、オーブタス地方の序盤のジム(いわタイプなど)に対して非常に有利な打点を持ち、高速両刀のアタッカーとして序盤からスムーズに攻略を進めることができます。
隠し遺跡とメガストーンの探索:考古学と謎解きをメインに据えたゲームであるため、マップ上には数多くの隠し洞窟や古代遺跡が点在しています。中盤でメガリングを入手した後は、「いわくだき」「かいりき」「フラッシュ」が必要なエリアを念入りに探索しましょう。ルカリオ、ギャラドス、サーナイトといった強力なポケモンのメガストーンは、これら遺跡の奥深くに隠されています。早期に入手することで、チームの戦力は飛躍的に向上します。
対戦特化型AIを想定したタイプ相性補完(サイクル):本作のジムリーダー、ライバル、そして悪の組織のボスの戦闘AIは非常に高度で、その技構成も極めて現代的です(ステロ設置、積み技、素早さ操作などの戦術を駆使してきます)。中盤以降のジム(じめんタイプ、ドラゴンタイプなど)や四天王に挑む際は、1匹の高レベルポケモンだけで押し切ろうとせず、必ず6匹のタイプ相性を補完させましょう。無効化できるタイプ(例:フェアリータイプでドラゴン技を無効化、ひこうタイプや特性「ふゆう」で地面技を無効化)を利用した巧みな交代出しを行い、エースアタッカーのメガシンカで一気に畳み掛けることが、オーブタス連盟チャンピオンへの近道です。