『ゲバラ』は、1987年にSNKからアーケード向けにリリースされました。本作は、当時革命的であった「ループレバー」を採用しており、8方向への移動と同時に、レバーを回転させることで射撃方向を独立して調整することが可能です。ゲームの背景は実際のキューバ革命に基づいており、1Pはチェ・ゲバラ、2Pはフィデル・カストロを操作します。二人のゲリラ戦士が島に上陸し、敵の重装備な防衛線を突破して独裁政権を打倒することを目指します。圧倒的な爽快感、緻密な爆発エフェクト、そしてテンポの良いステージ展開により、SNK初期の代表作の一つとなりました。
ゲームの中核となるのは「ループレバーによる射撃」と「捕虜の救出」です。
初期装備のライフルは火力が低いため、特定の敵将校を倒して強力な武器を手に入れることが重要です。特に「S(ショットガン)」と「L(ランチャー)」は画面内の敵を一掃する主力武器となります。本作のスコア稼ぎと生存に関わる重要なシステムが、拘束された捕虜の救出です。一人救出するごとに1000点のボーナスが入りますが、混戦の中で捕虜を誤射してしまうと500点減点されるため注意が必要です。マップ上には敵が残した戦車が登場することがあり、プレイヤーはそのまま乗り込んで操縦できます。戦車は強力な装甲で身を守れるだけでなく、高火力の主砲を発射できるため、地雷原や歩兵部隊を突破する際の切り札となります。各ステージの最後で待ち構える巨大要塞や装甲ボスに対しては、戦車やランチャーの爆発判定を活用しましょう。遮蔽物の角などを利用して斜めから位置をずらして攻撃を当てることで、直撃を避けつつ効率よく目標を撃破できます。