『魂斗羅』は、1987年2月に日本のコナミ(Konami)からアーケード向けにリリースされました。物語の舞台は未来の2631年、ニュージーランド近海のガルガ諸島に謎の隕石が落下。それに伴い、邪悪な武装組織「レッド・ファルコン」と、地球滅亡を目論む外来のエイリアンが姿を現します。地球連邦政府は、最強の戦士の称号「魂斗羅」を持つ二人、ビル・ライザー(Bill Rizer)とランス・ビーン(Lance Bean)を調査と殲滅のために派遣します。本作は鮮やかなグラフィックに加え、サイドビューの横スクロール、縦スクロール、さらには独自の疑似3D背面視点による基地ステージといった多彩なステージ構成を誇り、そのハードコアなアクションシューティング体験は、一時代のアクションゲームのスタンダードを確立しました。
核心となるプレイスタイルは、「8方向への射撃」と「武器カプセル」の奪取にあります。
初期装備のライフルは威力・範囲ともに極めて小さいため、ステージ内を飛行する武器カプセルを優先的に破壊し、強力な武器へと換装することが不可欠です。中でも「S(スプレッドガン)」は文句なしの攻略神器であり、扇状に広がる広範囲の弾幕は画面上の敵を一掃できるだけでなく、近距離で撃ち込むことで驚異的な多段ヒットダメージを与えられます。「L(レーザー)」は単発の威力は高いものの、攻撃判定の幅が狭いのが特徴です。アーケード版は一撃ミスが死に直結する仕様のため、「ジャンプによる回避」と「伏せ」の使い分けが非常に重要です。ステージ1の難所である要塞の壁ボスでは、画面中央に立ち続けるのは避け、まずは伏せ状態で最下段の狙撃手を処理しましょう。その後、斜面の安全地帯に位置取り、S弾を斜め45度方向へ放って上部の砲台とコアを集中攻撃するのが定石です。常に高い警戒心を持って立ち回ることが、1コインクリア(1枚のコインでのノーコンティニュークリア)への鍵となります。