ゲーム詳細:
アーケードと家庭用ゲーム機の歴史において、『獣王記』はその極めてビジュアルインパクトの強い「進化」のアニメーションで有名です。プレイヤーは各ステージで点滅する白い双頭の狼を倒してスピリットボールを手に入れ、「マッスルアップ」から「半獣人形態」へと変身していきます。
ゲームは全5ステージで構成され、ステージごとに変身できる形態は異なります。火球を放つウェアウルフ、電撃を操るウェアドラゴン、敵を石化させるウェアベア、俊敏なウェアタイガー、そして最終形態のゴールデンウェアウルフが登場します。現代の基準で見るとアクションのテンポはやや重めですが、その独特の打撃感と、ギリシャ神話のモンスター(メデューサ、ケルベロスなど)をドット絵で表現したことで、本作に重厚な叙事詩のような雰囲気を与えています。これは「生物変異による攻撃」というコンセプトを最初期に提示したゲームの一つでもあります。
ゲーム攻略:
- スピリットボールの獲得: 各ステージの主な目標は「点滅する白い双頭の狼」を倒すことです。これがスピリットボールを手に入れる唯一の方法です。画面がスクロールしていく中で、これらの狼を優先的に倒さなければなりません。一体でも逃すとボスと対峙する前に最終形態に変身できなくなる可能性があるからです。最終形態に変身していない場合、冥王ハデスは戦いを拒否してそのまま飛び去ってしまい、プレイヤーはザコ敵を掃討するループを強いられます。
- 各形態での戦い方:
- ウェアウルフ(ステージ1): 直線的な火球攻撃と水平方向へのダッシュ(フラッシュアタック)を得意とし、中距離での牽制に適しています。
- ウェアドラゴン(ステージ2): 飛行能力と全身を覆う電撃を持ちます。これは最も生存能力の高い形態で、体当たりダメージと電撃バリアを利用すれば、飛行するザコ敵を簡単に一掃できます。
- ウェアベア(ステージ3): 攻撃のリーチは短いですが、吐き出す息で敵を石化させ、その後一撃で粉砕することができます。
- ボス戦対策: ステージ1のボス(泥の巨人):むやみにジャンプせず、画面端に立って火球を連射しましょう。ボスが頭部を投げてきたときは、ウェアウルフのダッシュを使えば完璧に回避できます。
- 高所を維持して制圧: ウェアドラゴン形態では、常に画面上部を飛行し続けることで、地上の罠や投擲物のほとんどを回避できます。
- スコア稼ぎのテクニック: 高得点を狙いたい場合は、最終形態になった後、わざとボスを倒さず、ボスが召喚するザコ敵を倒し続けることでスコアを稼げます。ただし、体力管理には注意が必要です。